このホームページの最近の主な更新、測量についてのニュースをお知らせします。
2009年
11月:このホームページを今後の維持の都合上、編集しなおしています。まず地図測量の歴史的な流れを述べ、ついで土木測量、森林測量、水路測量、測地観測など測量の目的別に述べ、終りに基本的な解説をまとめます。
11月:琵琶湖疏水竣工当時の水準点が左京区若王子にある京都市上下水道局の撤去品置き場に一基ありましたが、このたび動物園裏にある琵琶湖疏水記念館の表庭に移設展示されることになりました。
10月:九州の離島、壱岐島と馬渡島(まだらじま)にある水路部の「緯度測定標」を、また山口県中部の豊田湖周辺にある「水準点傍示標」を探訪しました。
10月:このホームページの上巻と下巻を統合しました。当面、編集の見直しでテーマや時代が錯交して入る部分がありますが徐々に改良します。目次と本文の整合やページ送りには気をつけていますが不備なところがあれば、ご連絡いただければ幸いです。
9月:京都市街で几号が見つかりました。琵琶湖疏水支線の最終地点、堀川中立売の堀川第一橋の親柱に刻印があります。
9月:大台ヶ原へ二度行きました。西大台では江戸から明治にかけての北方探検家、松浦武四郎の分骨碑、三津河落山(さんづこおちやま)では御料局測点を見ました。この測点はわたしの探訪した御料局では界標は別として地域的に西端になります。
9月:隠岐島で隠岐水準原点の探訪をしました。標石にある「隠岐水準原點」「陸地測量部」の刻字を確認しました。
8月:8月19日から9月13日まで国際歴史地理学会が京都大学で開催される契機に京都大学総合博物館で「広がる地図文化-京都大学地図コレクション-」の展示会がありました。
8月:南アルプス塩見岳に登りました。現行三角点のそばに御料局三角点がありました。この御料局三角点は陸地測量部よりも古く設置されたものです。
8月:5日に京都大学総合博物館で映画「劔岳 点の記」の木村大作監督による「映像を語る」の講演会(大野照文博物館長との対談)がありました。
6月:20日に映画「劔岳 点の記」が封切りされました。
6月:新潟県三条市で1887年(明治20)の日食観測記念碑を訪ねました。内務省地理局末期の事績で荒井郁之助はじめ測量技術者が参加しました。
6月:横浜で地理空間情報システム展がありました。不況の影響かこのところ毎年、規模が小さくなっています。
5月:東京晴海埠頭で測量船「明洋」を見学
5月:国立科学博物館所蔵の測量機器を見学
5月:長野県伊那本郷天竜川河岸にある内務省三角点を探訪
5月:長野県子檀嶺岳(こまゆみだけ)中腹にある自然石に刻字された図根点を探訪
5月:大分県の一尺八寸山(みおうやま)に登りました。難読日本一の山です。
4月:山形県村山市の最上徳内記念館を見学しました。
4月:愛知県蒲郡の旧海軍の基本水準点を探訪しました。3月に探訪した伊勢市と四日市市の標石と同形式です。
4月:岡山県玉野市の海上保安庁水路部測点を探訪しました。水平位置情報をもった測点で国土地理院の三角点に替わるものです。
3月:和歌山県那智勝浦町にある海上保安庁下里水路観測所を見学しました。海洋測地網の本土基準点のあるところで日常業務として測地衛星を利用したレーザー測距観測を行っています。夕方遅くまで滞在して緑色のレーザ光線が衛星に向かって延びていく様子を見たり折りしも上空を通過した国際宇宙ステーションの肉眼観測もできました。
3月:伊勢市と四日市市で旧海軍の基本水準点を見ました。現在も使用されているようです。
2月:大阪南港で海上保安庁の陶器製基本水準点を探索しました。設置後40年でかなり損壊していましたが痕跡ははっきり認められました。
2月:沖縄宮古島、平安名埼(へんなざき)灯台敷地で海上保安庁の海洋測地網の「二次基準点」を見ました。海洋測地網の根幹となる「一次基準点」は本土と離島に設置され本土基準点と結合されています。また「二次基準点」は主に離島に設置され一次基準点と結合することによってその位置が求められてきました。領海や排他的経済水域EEZ確定のため本土と離島の位置を正確に決定することを目的としています。
1月:三鷹の国立天文台を見学し、かつて日本経緯度原点の経度決定のため、つかわれた大子午儀を見ることができました。1881年(明治14)にドイツから輸入したレプソルド社製で関東大震災後、麻布から三鷹に移設されたものです。天文台には地上測量で使用された多くの観測機器や菱形基線も残存しています。
1月:茨城県柿岡の気象庁地磁気観測所を見学しました。24時間連続観測につかわれる大がかりな機器や1913年(大正2)創立当時の観測室を見ることができました。そのほか高萩市にある江戸時代の地理学者、長久保赤水の誕生地や墓地も訪れました。
2008年
12月:京都で天文史学会があり伊能大図に描かれた天測点の説明、国立天文台に残る初期の子午儀について発表がありました。
10月:奈良大学博物館で「地図に描き出された『しるし』の世界」という展示をみてきました。11月4日まであります。展示物のひとつには元禄年間の「周防國大絵圖」があり一里塚が絵画的な表現でなく赤線を挟んで黒い2点の記号として載っているとの解説がありました。
10月:1896年(明治29)に文部省地震予防調査会により設置された磁気観測点標石が宮津市立宮津小学校に残存していることがわかり探訪しました。
9月:北アルプス五竜岳に登りました三角点は地形図にはなく廃点になっていますが実物は柱石、盤石とも露出して残存していました。遠見尾根の小遠見山頂では農商務省山林局の主三角點がありました。
9月:奈良県山添村にある四等三角点で「四等」の刻字がない標石を探訪しました。
7月:新潟県の苗場山、平標山を登りました。苗場山下の神楽ヶ峰の三角点は盤石のみ残存し露出していました。
7月:明治後期、文部省測地学委員会が重力測定を行なった記念碑のある下関の豊浦高校、同観測台跡のある岡山の津山高校を訪問しました。
7月:三重県松阪市にある松浦武四郎記念館の探訪
6月:ニュース、地理空間情報システム展がパシフィコ横浜でありました。日本測量協会ほか主催で従来、測量・設計システム展といわれていたものです。撮影中の映画「劔岳 点の記」の一部の放映や撮影のシーンの展示がありました。
6月:つくばみらい市にある間宮林蔵の墓所、生家、記念館の探訪
6月:郡山市日和田の西方寺で几号水準点を見てきました。昨年末、現地の新聞「あぶくま時報」に掲載されたものです。隣接する蛇骨地蔵の几号とどちらが内務省の東京・塩竃間の測量につかわれたか不明です。
6月:八郎潟干拓地を探訪
6月:1918年(大正7)水路部によって設置された秋田市に残る経緯度測量点の探訪
6月:1928年(昭和3)飛島、酒田、小砂川に文部省測地学委員会が観測した経緯度測点跡の探訪
5月:ニュース、日経新聞5月3日「日経プラスワン」に地図を印刷したランチョンマットの紹介がありました。
5月:ニュース、ダニエル・ケールマン、瀬川祐司訳:世界の測量 ガウスとフンボルトの物語 三修社 が発刊されました。原著は Daniel Kehlman:Die Vermessung der Weltです。
4月:ニュース、つくば市国土地理院の「地図と測量の科学館」で企画展「筑波山とつくば道」が5月11日まであります。
4月:筑波山で旧農商務省山林局の標石の探索、男体山の南西尾根に「次三角點」「補點」がありました。
3月:福井県小浜城址にある内務省標石の探訪
3月:岐阜県御嵩町にある鑛山監督局三角点の探索
3月:ニュース、3月15日から4月13日まで京都府立総合資料館で「京都府の交通史」という企画展があります。山城國水系圖、丹波國絵圖、由良川實測圖、スミス銀バス路線圖などの地図類の展示もあります。
3月:饗庭野基線の標高を測定した二等水準測量遺跡(+印の水準点)の探索
1月:神奈川県湯河原町で御料局三角点の自然岩石標を探索
1月:福島県矢吹町にあるJRの「三角点踏切」を探訪
1月:鉱山測量と群馬県にある鑛山監督局三角点をHP追加